まじ

形態論情報

語彙素
まじ
語彙素読み
マジ
品詞
助動詞
語種
情報の種類 件数 画像・グラフ
統計情報 1740(CHJ)/219(BCCWJ) 2
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研究文献 16

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資料名 発行年月(日) 掲載位置 欄名・
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執筆者 題名 内容 コード キーワード 備考
文藝春秋 1923年8月 48-63 神代生 鬼言魔語 『言海』には誤解・誤釈が多いとして、「語法指南」の「まじ」の規定と本文中の釈義が一致しないなどの例を挙げる。 国語辞典 書評 まじ 48、63ページに掲載
文藝春秋 1940年6月 6-9 随筆 金田一京助 文学と文法 優れた文学者の表現を、文法家が軽々しく誤謬呼ばわりするべきでない。文学者は国語の第一線の戦士、文法家はそれを縛ることはできず、後から規則性を発見していく立場である。 文法一般 詩歌 江戸時代 言葉の誤用 負けまじき

研究文献情報

文献ID 見出し 著者 文献名 出典
14471 まじ(助動詞) 橋本進吉 『上代語の研究』 昭26・10岩波書店
14472 まじ(助動詞) 橋本四郎 「ベシ・マジの接続面の混乱」 『国語学』22昭30・9
14473 まじ(助動詞) 大野透 「ベシ・ベカラズ・マシジ・マジについて」 『国語学』25昭31・7
14474 まじ(助動詞) 松村明 「〈まじ〉の研究」 『国文学解釈と教材の研究』4-2昭34・1
14475 まじ(助動詞) 伊藤慎吾 「源氏物語における助動詞マジ・ジの用例の比較研究」 『滋賀大学学芸学部紀要』11昭37・12
14476 まじ(助動詞) 中田祝夫 「解釈文法雑筆(1)~(3)―苔の細道を踏み分けて・〈べし〉と〈まじ〉およびその〈裏〉と〈表〉」 『言語と文芸』5-3~5昭38・529
14477 まじ(助動詞) 奥村三雄 「打消の推量の助動詞―じ・まじ〈古典語〉」 『国文学解釈と教材の研究』9-13昭39・10
14478 まじ(助動詞) 土井洋一 「特集・日本語の助動詞の役割否定(ず・ざり・じ・まじ)」 『国文学解釈と鑑賞』33-12昭43・10
14479 まじ(助動詞) 鈴木丹士郎 「〈べし〉と〈まじ〉の接続―文語史上の一問題として」 『専修大人文科学研究所月報』6昭43・11
14480 まじ(助動詞) 後藤和彦 「〈ましじ〉から〈まじ〉への推移」 『万葉』70昭44・1
14481 まじ(助動詞) 吉田金彦 『上代語の助動詞の史的研究』 昭48・3明治書院
14482 まじ(助動詞) 正信あつ子 「中世・近世の文語における助動詞〈ジ〉〈マジ〉の研究」 『国文』41昭49・7
14483 まじ(助動詞) 小林賢次 「院政・鎌倉時代におけるジ・マジ・ベカラズ」 『言語と文芸』84昭52・6
14484 まじ(助動詞) 小林賢二 「院政・鎌倉時代における否定推量・否定意志の表現ジ・マジ・ベカラズの周辺」 『香川大教育学部研究報告』1-43昭52・10
14485 まじき 山崎馨 「形容詞系助動詞の成立―まし・まじき・き」 『国語と国文学』41-5昭39・5
14486 まじい(助動詞) 上村良作 「天草版平家物語における助動詞〈まじい〉〈まい〉について」 『今泉博士古稀記念国語学論叢』昭48・3桜楓社