形態論情報

語彙素
語彙素読み
キミ
品詞
代名詞
語種
情報の種類 件数 画像・グラフ
統計情報 4401(CHJ)/15775(BCCWJ) 2
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資料名 発行年月(日) 掲載位置 欄名・
連載名等
執筆者 題名 内容 コード キーワード 備考
文藝春秋 1925年10月 14-16 石川欣一 「煙草」と「ハンチング」 小島政二郎「ハンチング」の中の夫が妻を「君」と呼ぶ場面について、男女同権の世にはこのような夫婦もあるのだと思った、と皮肉交じりに感想を述べる。 呼称 ジェンダーと言語
文藝春秋 1931年8月 26-28 随筆 萩原朔太郎 言葉のない恋愛 現代中国と同じく、現代の日本の日常語には、昔の日本語の「妹」「背」「君」のような恋人を呼ぶ二人称が一つもない。これは現代日本に真の「芸術的言語」がないことを示す。 呼称 奈良・平安時代 コミュニケーション
文藝春秋 1933年7月 22-24 随筆 林房雄 文章のこと 文部省や新聞社の進める漢字制限に関する日夏や横光ら作家の対応を紹介し、さらに、言文一致に続き敬語の廃止に向けた文学者の試みもあっていい、とする。 漢字制限 新聞 敬語一般 個人・作品の文体

研究文献情報

文献ID 見出し 著者 文献名 出典
4680 きみ(君) 菊沢季生 「万葉集に於ける〈きみ〉に就て」 『国語研究(仙台〉』9-8昭16・8
4681 きみ(君) 大西善明 「光源氏の呼び名〈君〉について―源氏物語存疑(その二)」 『平安文学研究』8昭26・11
4682 きみ(君) 柳田国男 『少年と国語』 昭32・7創元社=『定本柳田国男集20』昭37・8
4683 きみ(君) 能勢頼賢 「大伴家持における〈きみ〉の考察」 『学苑』238昭35・1
4684 きみ(君) 大野晋 『日本語の年輪』 昭41・5新潮文庫
4685 きみ(君) 小島俊夫 「二人称代名詞〈きみ〉の敬語表現―明治時代の小説を中心として」 山形大『国語研究』19昭43・3
4686 きみ(君) 小島俊夫 「滑稽本・人情本にあらわれた〈貴殿〉〈貴所〉〈貴公〉および〈君〉について」 『山形大学紀要人文科学』6-4昭44・1
4687 きみ(君) 須田悦生 「二人称代名詞としての〈きみ〉―万葉時代から古今時代へ」 『日本語・日本文化』3昭47・3
4688 きみ(君) 小島俊夫 『後期江戸ことばの敬語体系』 昭49・9笠間書院
4689 きみ(君) 和久井生一 「日本語研究―〈君〉(きみ)についての一考察」 『海外事情』25-1昭52・1=『海外事情研究所報告』13昭52
4690 きみ(君) 森田良行 『基礎日本語2』 昭55・6角川書店