為る

形態論情報

語彙素
為る
語彙素読み
スル
品詞
動詞
非自立可能
語種
情報の種類 件数 画像・グラフ
統計情報 396601(CHJ)/2563860(BCCWJ) 2
古辞書 2 2
言語記事 3 0
言語地図 14 14
研究文献 27

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言語記事情報

資料名 発行年月(日) 掲載位置 欄名・
連載名等
執筆者 題名 内容 コード キーワード 備考
文藝春秋 1930年1月 182-187 文芸時評 谷川徹三 横光利一「海港章」での接続詞「と」「すると」の多用を批判し、「のである」についてその由来と翁久允「壊れた杯」での用法などについて私見を述べる。 作品・作家の文体 語源・語誌 品詞 すると
文藝春秋 1930年4月 102-108 特別読物 松川二郎 方言の戸籍しらべ 秋田の「おばこ」「そま」、加賀の「おぢ」、名古屋の「やっとかめ」など各地の方言について。「とてもうまい」は仙台の方言、「古来から」を気にするべきでない、といった話も。 方言一般 コミュニケーション 破損する
文藝春秋 1940年12月 316-317 目・耳・口 「科学する」に続き「翼賛する」が現れたのは嫌な流行。標準語の確立を目指す「日本方言学会」に期待する。東亜共栄圏の言葉として正しい日本語が求められている。 新語・流行語 方言一般 国内の日本語研究 標準語 翼賛する

言語地図情報

地図ID 地図名 よみがな 質問文 分野 品詞 分類 地図集ID 地図集書名
5898 おんぶする(負んぶする) オンブスル(オンブスル) 赤ん坊をこうすることを,どうすると言いますか。(絵) 語彙 動詞 動作 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
7177 かたあしとびをする(片足跳びをする) カタアシトビヲスル(カタアシトビヲスル) こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを,何をする,どうすると言いますか。(絵) 語彙 名詞・動詞 動作・遊戯 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
7180 片足跳びをする カタアシトビヲスル こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを何をする,どうする,と言いますか。(動詞まで聞く。) 語彙 名詞 動作・遊戯 228 『千葉県夷隅川流域新方言地図』
7188 かたあしとびをする(片足跳びをする)(学区との関係 カタアシトビヲスル(カタアシトビヲスル)(ガックトノカンケイ) こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを,何をする,どうすると言いますか。(絵) 語彙 名詞・動詞 動作・遊戯 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
7190 かたあしとびをする(片足跳びをする)(少数類) カタアシトビヲスル(カタアシトビヲスル)(ショウスウルイ) こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを,何をする,どうすると言いますか。(絵) 語彙 名詞・動詞 動作・遊戯 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
7192 かたあしとびをする(片足跳びをする)(その他の内訳) カタアシトビヲスル(カタアシトビヲスル)(ソノタノウチワケ) こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを,何をする,どうすると言いますか。(絵) 語彙 名詞・動詞 動作・遊戯 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
7193 かたあしとびをする(片足跳びをする)(多数類) カタアシトビヲスル(カタアシトビヲスル)(タスウルイ) こういうふうに片方の足だけで飛ぶことを,何をする,どうすると言いますか。(絵) 語彙 名詞・動詞 動作・遊戯 229 『奈良県と三重県の境界地帯方言地図』
13201 来させる(使役) こさせる(シエキ) - 文法 ヴォイス・活用 104 『山形県方言地図』
15482 する スル - 文法 動詞 動作 154 『木曽及びその周辺地方の言語地図 語彙編Ⅰ』
15483 する スル 仕事をスル,シル,セル……――どれを使いますか。 文法 動詞 動作(語彙分類)      活用(文法分類) 201 『上伊那の方言』
15601 正座する セイザスル (正座をし)こんなふうにきちんと座ることを何と言いますか。 語彙 動詞 動作 201 『上伊那の方言』
21441 捻挫する ネンザスル 足首をひねって痛くすることを何と言いますか。[ネンザ]することですが,ここでは何と言いますか。 語彙 動詞 人体・状態 244 『千葉県茂原市近傍方言地図』
21442 捻挫する(ねんざする) ネンザスル(ネンザスル) 足首をひねって痛くすることを,捻挫すると言いますが,ここでは,そのことをどうすると言いますか。 語彙 動詞 人体・状態 268 『千葉県東金市近傍方言地図』
21443 捻挫する[集成図] ネンザスル[シュウセイズ] 足首をひねって痛くすることを,捻挫すると言いますが,ここでは,そのことをどうすると言いますか。 語彙 動詞 人体・状態 268 『千葉県東金市近傍方言地図』

研究文献情報

文献ID 見出し 著者 文献名 出典
7791 す(動詞) 橘純一 「〈す〉〈する〉の特殊意義」 『国語解釈』2-6昭12・6
7792 す(動詞) 築島裕 『平安時代の漢文訓読語につきての研究』 昭38・3東京大学出版会
8173 する・す(為) 佐藤孝 「〈する〉か〈しる〉か」 『国語運動』昭16・11
8174 する・す(為) 西尾光雄 「サ変動詞〈す・する〉の補助的用法序説」 都立大『人文学報』13昭31
8175 する・す(為) 西尾光雄 「サ変動詞〈す・する〉の補助的用法(承前)」 都立大『人文学報』17昭33・2
8176 する・す(為) 「なるべく〈する〉でかたい感じになる〈行なう〉」 『ことば』77昭36・1
8177 する・す(為) 飛田良文 「和英語林集成におけるサ変複合動詞の上一段化」 『国語学研究』3昭38・6
8178 する・す(為) 佐藤武義 「中古の物語における漢語サ変動詞」 『国語学研究』3昭38・6
8179 する・す(為) 鈴木丹士郎 「サ変動詞の助動詞〈き〉への接続面の混乱―馬琴における文語の問題」 『文芸研究』47昭39・6
8180 する・す(為) 大橋富貴子 「〈やる〉と〈する〉」 『言語生活』165昭40・6
8181 する・す(為) 田島毓堂 「正法眼蔵の語法―サ変動詞について序説」 『宗学研究』10昭43・3
8182 する・す(為) 菅野謙・石野博史・安倍真慧 「放送基本語い調査報告―ニュースの中の動詞〈する〉について(1)」 『文研月報』19-12昭44・12
8183 する・す(為) 田島毓堂 「サ変動詞について―漢語サ変動詞の構造」 『東海学園国語国文』1昭45・7
8184 する・す(為) 高橋太郎 「動詞の連用形〈する〉〈した〉についての一考察」 『国立国語研究所論集4』昭48・12秀英出版
8185 する・す(為) 安田滋 「日英語の比較〈する〉と〈行なう〉について」 『日本語学校論集』2昭50・2
8186 する・す(為) 吉岡正敏 「フランス的表現と日本的表現〈する〉型と〈なる〉型の対比」 『函館大学論究』10昭50・3
8187 する・す(為) 鈴木重幸 「日本語動詞のすがた(アスペクト)について―~スルの形と~シテイルの形」 『日本語動詞のアスペクト』昭51・5むぎ書房
8188 する・す(為) 奥津敬一郎 「補文構造としての変化文―〈~ニナル〉〈~ニスル〉」 『研究報告日本語文法の機能的分析と日本語教育への応用』昭51・6ICU
8189 する・す(為) 赤坂和雄 「日英語の動詞〈~する〉〈~シテイル〉の一考察」 『札幌大教養部札幌大女子短大部紀要』8昭51・8
8190 する・す(為) 池上嘉彦 「〈する〉と〈なる〉の言語学」 『言語』6-10~13昭52・9~12
8191 する・す(為) 森田良行 『基礎日本語1』 昭52・10角川書店
8192 する・す(為) 中西光彦 「動詞〈す〉と〈あり〉の交渉をめぐる問題―初期点本における〈如〉字の訓にみられる文の呼応関係について」 『奈良教育大国文研究と教育』2昭53・8
8193 する・す(為) 荒木博之 『日本語から日本人を考える』 昭55・5朝日新聞社
8194 する・す(為) 沢田治美 「用言としての日本語助動詞とそれに対する謙譲助動詞〈です〉〈ます〉・補助動詞〈する〉〈ある〉の後続制限について」 『佐藤茂教授退官記念論集国語学』昭55・10桜楓社
8195 する・す(為) 西尾寅弥 「〈擬音語・擬態語+する〉の形式について」 群馬大『語学と文学』20昭56・2
8196 する・す(為) 池上嘉彦 『〈する〉と〈なる〉の言語学―言語と文化のタイポロジーへの試論』 昭56・7大修館
8197 する・す(為) 大坪併治 『平安時代における訓点語の文法』 昭56・8風間書房